栗本 拓幸

代表取締役CEO

2020年にLiquitousを設立、現在は国内外100以上の官公庁・自治体等と連携。市民と行政が共創するプロセスの構想・企画設計・実施を強みとし、一貫して現場マネジメントに従事。 総務省 経営財務マネジメント強化事業アドバイザー、大阪府 合意形成研究会構成員、ハーバード大・デジタル市民参画 MooC アドバイザー

執筆記事一覧

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2026/8/8

コラム

自治体経営とエフェクチュエーション

「無計画性」をデザインするという発想

先のコラム「脱・バズワードとしての『共創』」で、筆者は市民と行政の共創を、理念としてではなく、手戻りを抑え、意思決定にかかるコストの総体を下げるための、経済的合理性の技術として位置づけた。本稿はその続...

2026/8/7

コラム

総力戦研究所による報告「日本必敗」は、なぜ通らなかったのか

映画『開戦前夜』から考える、熟議と拘束力

1. 答えを出せた「研究所」と、受け止められなかった組織ふと思い立って、足を伸ばし、映画『開戦前夜』を観た。 本作は、猪瀬直樹の『昭和16年夏の敗戦』を原作とする。真珠湾攻撃の八か月前、内閣総理大臣の...

2026/8/2

オピニオン

講演記録:「過信と諦め、二つの『デジタル民主主義』幻想 ― 国内外100自治体の現場からの報告」

講演記録|Digital Democracy Summit 2026(2026年8月2日・慶應義塾大学三田キャンパス)

2026年8月2日、慶應義塾大学三田キャンパスで開催された「Digital Democracy Summit 2026」において、弊社代表取締役の栗本拓幸が標題の講演を行った。 DIGITAL DEM...

2026/7/24

事例紹介

政策形成プロセスは、どの段階から開くべきか

パブリックコメントの意味と、早い段階からの包摂性・透明性

自治体が市民の意見を聴く、という場面を思い浮かべてほしい。多くの人がまず想起するのは、意見公募手続、すなわちパブリックコメントだろう。実際、従前の「意見聴取」の実務は、その大半がパブリックコメントを想...

2026/7/20

事例紹介

市民参加の結果は、どれだけ早く返ってくるべきか

長岡京市「まち活コンテスト」にみる権限移譲とフィードバックの速度

市民参加の充実度を測るとき、私たちは参加者の数や議論の深さを尺度にすることが多い。本稿では、これまであまり論じられてこなかった別の尺度を検討したい。参加の結果が、参加した本人にどれだけ早く返ってくるか...

2026/7/20

コラム

イタリア内陸地域国家戦略(SNAI)にみる市民参加の制度設計

参加を「交付の条件」とする制度は成立するか

日本の地域政策(地域版総合戦略や、ひいては自治体における総合計画)の形成過程において、市民参加の経路が用意されていないわけではない。計画策定に際しての意見公募手続(パブリックコメント)、審議会への諮問...

2026/6/15

コラム

「問い」から始めるEBPM

市民の声を政策に活かし続けるために

集めた声は、その後どこへ向かうのか 自治体の現場では、計画を策定するたびにアンケートを実施し、広聴の窓口には日々たくさんの声が寄せられています。パブリックコメント、市長への手紙、各課が独自に行う意識調...

2026/6/14

オピニオン

「デモクラシー・イノベーションプレナー」という担い手

技術でも制度でもなく、現場で「実装」する人の話

「市民参加や住民との対話を、もっと実のあるものにしたい」 そう考える自治体は、年々増えている。デジタルの道具(例えば、弊社のオンラインプラットフォームLiqlid)も、次々に登場した。 ここでいう「実...