2023/01/19
Liquitous、千葉県柏市と連携協定を締結し「市民意見プラットフォーム」構築をLiqlidを活用して実施
様々な市民の皆さんから多くの意見を集約し、市政への反映を目指す
株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、千葉県柏市(市長:太田 和美)と「市民意見プラットフォーム構築のための連携協定」を締結しました。これに基づき、弊社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用して、柏市における「市民意見プラットフォーム」を構築し、幅広い市民の皆さんからの意見収集・集約を実施してまいります。
概要
株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、千葉県柏市(市長:太田 和美)と令和4年12月27日に「市民意見プラットフォーム構築のための連携協定」を締結しました。
本協定に基づき、弊社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用して、柏市における「市民意見プラットフォーム」を構築し、幅広い市民の皆さんからの意見収集・集約を実施してまいります。
取り組みについて
「市民意見プラットフォーム」とは、柔らかい雰囲気のもと、市民の皆さんと行政の間の活発な意見交換を実現するための仕組みを目指して運用するためのものです。運用にあたっては、多くの意見を集約するため市ホームページ・広報紙等でも情報を公開していく予定です。
「市民意見プラットフォーム構築のための連携協定」について
柏市と弊社が緊密な相互連携を図り、双方の資源、特長を活かしながら、DXによる市民の行政参加を推進することを目的とした「市民意見プラットフォーム」構築を実施するために、本連携協定を締結いたしました。
協定名:「市民意見プラットフォーム構築のための連携協定」
協定締結日:2022年12月27日
連携の内容:
- 市民意見プラットフォームを通した市民の行政参加促進の支援に関すること
- 市民意見プラットフォームを通した市民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること
- SDGs の推進へのアドバイスに関すること
- 前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要と認められること
参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」(リクリッド)について
オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォームです。
Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。

弊社は2022年12月にLiqlidの新バージョンをリリースいたしました。先行して取り組む自治体の市民や職員の皆さんの声をもとに、UI/UXの改善に取り組んだほか、ログインレス閲覧・リッチなアイデア投稿・マッピング(PPGIS)対応・高度な分析機能・柔軟な通知機能・自治体からの情報公開機能の強化など、新規機能の追加を図っています。
株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本拓幸のメッセージ
直近では「GREEN UP KASHIWA」をはじめとする様々な新しい取り組みに挑戦されていらっしゃる柏市と、「市民意見プラットフォーム」の構築に向けてご一緒できますことが大変光栄です。中心的なテーマになる柏市のまちづくりに関して、今回は千葉県屈指の商業都市である柏駅前について市民の皆さんから意見収集・集約を行うこととなります。柏駅は柏市内にお住まいの住民の皆さんや、市内の学校・企業等に通学・通勤される皆さんが日々利用される頻度の高い、全国でも屈指のターミナル駅だと認識しております。市民の皆さんと柏市の間のコミュニケーションの総量が増えるように、弊社としても鋭意努力してまいります。