2020/12/21
CEO・栗本がMETACITYのプロジェクト『多層都市「幕張市」』に参画します
弊社CEO・栗本が、"思考実験とプロトタイピングを通して「ありうる都市」の形を探求するリサーチチーム"であるMETACITY(一般社団法人METACITY推進協議会)がホストするプロジェクト『多層都市「幕張市」』にコラボレーターとして参画します。
『多層都市「幕張市」』は、"架空の行政区「幕張市」を設定し、実在の都市では試せないシステムのPoC(概念実証)の実施を通して、人々の自律性や創造性、ひいては文化が生まれる構造を探求するアートプロジェクト"です。2020年12月〜2021年1月31日の『創立記念展』をはじめ、様々なコンテンツが順次展開されていく予定です。
『多層都市「幕張市」』は、"意思決定への市民の関与を最大化するような統治のあり方を探索する"ことを目的に、様々な投票システムの実証実験のフィールドとなることも予定されています。この枠組みを通して、弊社が開発するオンライン上の対話・熟議に基づく合意形成プラットフォーム"Liqlid"の実証実験も実施して参ります。
また、弊社CEO・栗本は、投票システムやデジタル民主主義について思想や技術の観点から紹介・ディスカッションを行う『CivicTech Lecture Series』などにも参画・登壇する予定です。
弊社Liquitousは、国民主権・住民自治といった、ガバナンスのコアコンセプトを再定義し、それを新しい仕組みとして具現化する必要性が高まっていると考えています。そうした考えをもとに、弊社がテクノロジーとデザインの力を用いて提供する新しい仕組みの1つが"Liqlid"です。
弊社CEO・栗本の『多層都市「幕張市」』プロジェクトへの参画を通して、引き続き『一人ひとりの影響力が発揮できる社会』の実現を目指して参ります。
実在しない都市「幕張市」。虚構の象徴の一つとも言える”都市”とはそもそも何なのか?何を我々にもたらそうとするのか?”都市”を作りながら「都市とは何か?」を探求していきます。 pic.twitter.com/v88qjQWgj0
— 幕張市 (@makuhari_city) December 18, 2020