Corporate Identity

コーポレートアイデンティティ

私たちは開発・研究・広報活動などの様々な場面で Liquitous Inc. の理念や行動、デザインを活用しています。その企業活動の大きな流れにある「Liquitous Inc. らしさ」はコーポレートアイデンティティ(CI)と呼ばれています。 これらは当社の活動を、統一した理念で社会と共有することで、企業の認知と理解浸透を図るために行うものです。

Liquitousは、液体民主主義の社会実装を通した民主主義のDXに取り組み、「一人ひとりが影響力を発揮することができる社会」を実現します。

今、社会の至るところに存在する意思決定のあり方を根本的に見直す必要性に迫られる時代に突入しています。社会を構成するあらゆる個人の多様性が顕在化し、人々の価値観は1つの尺度や視点で測ることは困難になっています。純粋に利益追求を行う私企業のみならず、社会益や公益を追い求める組織が多く誕生するなど、組織のあり方も多様化しています。そして、私たちが住む日本は人口減少という非常に重大な危機に直面しています。言い換えれば、構成員の多様性を背景に、より丁寧さが求められる様になった結果、意思決定は難しさが増しています。

世の中では、フィジカル空間とサイバー空間が高度に融合するSociety5.0の到来が喧伝されています。テクノロジー活用を前提とすれば、従来は観念的なものに過ぎなかった『フラットでオープンな議論』『透明な議論』『集合知に基にした議論』を具現化できます。そして、これらを踏まえた新しい意思決定の形こそ、この国、この社会に求められていると考えています。そこでLiquitousは、欧州を中心に先行事例があるLiquid Democracyから着想を得た「液体民主主義」の社会実装を通して、民主主義のDX(デジタルトランスフォーメーション)、そしてこれからの時代の公共の再構築に取り組み、「一人ひとりの影響力を発揮することができる社会」を実現していきます。

Liquitousは、欧州のLiquid Democracyを発展させた「液体民主主義」の社会実装を行います。Liquitousの液体民主主義は、単に間接民主主義と直接民主主義の融合を図るのみならず、オフラインとオンライン、組織・個人同士といった様々な枠組みを越えて融合させていきます。これまで存在せざるを得なかった「みんな」「空気」「一般論」「民意」といった『見做し』を解きほぐし、個々人の意思決定プロセスへの参画を前提とした意思決定モデルです。

Liquitousは、プラットフォーム上で意思決定の全てを完結する形も、あるいは現実世界でのディスカッションと併用し、相互補完的に議論を行う形も想定しています。代表者に限らず、より多くの人間が意思決定プロセスに参画した場合でも、「よく」デザインされた意思決定のプラットフォームを活用することで、混乱や破綻が起きる可能性を低減していきます。同時に、場を意識的にデザインすることがより容易なることから、「対話」と「共創」に重きを置いた意思決定を生み出します。そして、オンライン上のプラットフォームを活用することで、構成員同士でよりフラット・オープンな議論を可能にしつつ、意思決定の流れを保存し透明化に繋げます。

そしてLiquitousは、液体民主主義の社会実装と民主主義のDXを通して得た知見を基に、これからの「公共」の在り方を提案していきます。今、様々なレイヤーに存在する社会で「多様性」が喧伝される中でも、実際に多元的な組織や個人がお互いの存在を確認することが、限りなく不可能に近いことは言うまでもありません。現に、あらゆる公共的な仕組みはその持続性に課題を抱えています。

だからこそLiquitousは、組織や組織を越えた繋がりの中に、意思決定のプラットフォームを実装し、オンライン上に公共(コモンズ)を創出したいと考えています。オンライン上の意思決定プラットフォームを公共として機能させることで、「一人ひとりの影響力が発揮できる社会」の実現に必要不可欠な『つながる公共』を構想していきます。

LiquitousはITベンダーと政策提言集団の2つの顔を持った組織として、液体民主主義の社会実装を進めていきます。